投稿

2月, 2019の投稿を表示しています

”パパがんばってくれてるね”の力

産後クライシス 今日は女性側にこうしたほうがいいかもというのを記事にします。 男性は中距離走と前に述べましたが、8時間以上全力疾走でへとへとで帰ってきます。 家でぼーっとしてるのは、 ストレス解消のため です。 女性と違い話すのではなく、何をするでもなくぼ~っとするのが疲れを癒すのです。 ですので男性のそのような時を見かけたらいきなり文句を言うのではなく、『この人も疲れているんだ』という思いとともに一呼吸置きましょう。 男性は普段慈愛に深い人でも離婚に到達するほどの怒りを持ったら「子供のため」とか「家族のため」とか一切気にしません。 こんだけやってやってだめならどうぞでていってください。私はあとは知りません。 という気持ちになるのです。そこが女性とは違います。女性は子供のことを考えますが、男性は切れるまで我慢しますが、切れたらどうでも良くなってしまいます。 だから積み重ねが大事です。 というのも、男性は尊敬を求めます。家族の中でも社会の中でも尊敬されるのが尊厳なのです。 家事をしている旦那さんにありがとうと感謝の気持ちを毎日言ってる方、それはそれで正解なのですが、実はその後が大事です。 そのあと数時間以内に文句を言っては絶対にダメです。 文句を言われると都度言ってきた感謝も 口だけだったんだな と感じるのです。それが怒りを蓄積させます。 じゃあどうすればいいか。 とても簡単です。 子供に「パパは毎日お仕事してきて私たちのご飯を食べされてくれるの。とても大変なのに、家ではお片付けも、お掃除も手伝ってくれるの」 本人の前で子供にこういうだけです。 上で述べたように「尊敬されたい」のです。子供だろうが威厳を保ちたいのです。 事実稼いで気いるという自負もあります。家族のためにお昼ご飯を節約したりしながらも 子供や奥さんにはいいものを惜しまない人も多いです。 その自己犠牲をどこかで認めてほしいのです。 奥様からしたらそんなことは知ったことかと思いますが、とりあえず子供の前でほめておけば「分かってくれてるな!」と勝手に拡大解釈して勝手に頑張ります。 だから子供に旦那さんのことを褒めてあげるといいです。 子供を溺愛しすぎて子供を囲い込んで、旦那さんと壁を作らないようにしましょう。 「子供...

今日もありがとう

産後クライシス 今日は乗り越えていくためにどうしたらいいのか私なりに考えてみましたのでご提案できればと思います。 男性側からのこころ構えを。 私たちの両親の世代は父親は働いてきて女性は家を守る。 大半の家族はこのような感じで来たのではないでしょうか? でもだからこそ、父親は家で何もしなかったけどちゃんと働いて給料を稼いできてましたし、育児はしなかったけど、その分普段の育児に関して何も言わなかったのかなとおもいます。 時代もゆるく、狭い路地で子供同士が遊んでてもそんなに危険ではなかったし、お店でちょっと騒ぐぐらいのことや、電車などで遊ぶなどで目くじらを立てられることも少なかったのではないかなと思います。 家の中は汚く散らかっててもそれで良かった時代です。 しかし時代は変わり育児に関して求められることも多くなり女性だけでは手が回らなくなってきました。 家事はきれいさを求められ子供の躾に対する社会の要求も厳しくなってきています。 男性も育児、家事をしなくては回らなくなってきました。 まず男性側ができることは、感謝を伝えるべきだと思います。 ちょっとしたことだと思います。 例えば奥さんがパート帰りで疲れて料理がカレーだけだとしても「カレー美味しい!ありがとう!疲れてるのにわるいね」などと大げさ目にいってみるといいと思います。すると次回はがんばってサラダもでてくるでしょう! お付き合いの飲み会で育児に参加できないときは奥さんにも外食をさせてあげたり、とにかく不公平感を無くすようにしたらいいと思います。 あと夫婦でのコーヒーブレイクタイムを作ったらいいと思います。子供が寝静まった後にコーヒを淹れてあげて互いの労を労う時間を作りましょう。 ここまでやっても、男性側が仕事が忙しいときなどは、疲れ果てて家事育児を手伝えなくなり、そのことに関して文句を言ってくることもあると思います。 その時はあえて仕事の愚痴をこぼしてみましょう。 奥様は旦那さんの仕事がどんなに大変としても言われなければ わからないのです。 「こんなに大変です」というのを知らなければ相手もどんどん要求を突きつけてきます。 女性は共感の生き物なので話してくれると安心します。 かっこつけないで愚痴をこぼしましょう。 またこの時に家事育児の分担量を増やす...

俺(私)がこんなにやってるのに!

産後クライシス。 女性側、男性側に立って言い分をそれぞれ述べました。 陸上競技で言ってみれば、 女性は長距離走 男性は中距離走 といったところではないでしょうか? どちらが大変だとかはないです。両方大変なのです。 女性の大変な所は… ・ある程度の緊張を強いられながら一日中ずっと子供の世話をして、休む暇がない ・孤立感や閉塞感(外に出てぱっとストレスを解消できる休憩がない) ・保育園へ入れるなら行事や母の会など新たな手間 ・できて当たり前と思われてる ・意外とめんどくさい子供の行政面談、検診や予防接種 などでしょう。 男性の大変なところは… ・仕事で働く以上対外的、対人的なストレスがある ・どんなにつらくても家族がいるからすぐに仕事を替えたりはできない ・男性は、一人でぼ~っとすることがストレス解消なのに、帰ってもぼ~っとさせてもらえない。家事を求められる ・規則的な生活を求められる(家でゆっくりするという休憩がない) といったところでしょう。 これが男性から女性をみると… ・対人的なストレスがないからいいじゃないか! ・家でゆっくり世話ができるからいいじゃないか!たまに昼寝もできるよね? ・保育園に通わせてる間平日ゆっくりできるよね!おれは土日も子供の世話してるよ。 ・子供なんて放っておいても育つし俺たちそうだったし ・予防接種や検診なんて年何回もないでしょ また女性から男性をみると ・仕事は大変だけど、一日の半分の時間でしょ。 (私は24時間よ) ・そんなに仕事が辛い印象がない。 ・ぼーっとしてるなら少しでも手伝ってくれればいいじゃない ・規則正しく起きなきゃいけないけど、外の空気を吸ってこれるでしょ!(私は一日中家に籠って毎日慌ただしい同じ生活) と お互い相手が楽に見えてしまうのです 俺(私)が苦労してるのに怠けて… という感情が芽生えてくるのです。これがクライシスの中身だと私は考えます。 次回は解決法に向けて考察したいと思います。

妻が憎たらしい

産後クライシス。今回は男性側の言い分を記事にしたいと思います。 前回女性側の言い分を書いたので、今回は女性にじっくりと読んでいただければ夫の考えていることが少し理解できるかもしれません。 またご自分のイライラも少しは収まるかもしれません。 朝早く寒くても仕事の時間がくれば起きなけらばならない。嫁が起きてこなくても文句など言わない。ごみ捨てもどうせ仕事へ行くついでだ。すべてにおいて僕の優先順位は子供より低いけど… これも家庭がうまくいけば何ともない。誕生日忘れられてもまあ、祝ってもらうような歳じゃないし。 僕らは幼少のころより、 社会や学校で 「 これからは女性の時代だ」 「男女平等が大事だ」 と言われ続けた。 「そうか!僕らは女性の社会進出を手伝わなきゃ!もっといい社会を作らなきゃ!」 人生の先輩であるウチの両親をみていると、『親父は亭主関白で全然家事もしない! あんな風にはならないぞ!』 という意気込みでいよいよ大人になりました。 朝早くから仕事にでて、少ない小遣いでも文句も言わずに働く。大変だけどこれも家族のため。俺が一番稼げるし。たとえお客に叱られてもなんとか頭を下げてやりすごす。プライドより家族の生活があるからね! 嫌なことあったけど帰ってからは仕事の愚痴なんてこぼさない。家族に心配かけたくないし。辛いことは早く寝て忘れよう。 独身の頃はよかったな。給料を全部自分のために使えたし。でもこれが家庭を持つということなんだろう。俺が働かなきゃ。家族にご飯を食べさせるために稼がなきゃ。 家族をもっている旦那さんはこのようなことを考えています。奥様の前で愚痴などこぼしている人は皆無でしょう。 会社では働き盛りで部下や後輩もでき、責任が問われることも多くなってきています。 大きな会社ではないけど、正社員というだけで他の非正規の人より重い仕事をしています。 その重圧といったら平の社員や一般職の社員とは全く違うものがあります。だからこそ年収500万を稼いでこれます。 500万を稼ぐことがいかに大変か仕事をしている方ならわかるでしょう。毎日定時帰りの人では残念ですがほとんどの方はこの金額を稼ぐことは難しいでしょう。 だから責任を持って沢山仕事をこなして、残業漬けでもがんばってお金を稼いできます。 それな...

夫が嫌い

最近よく見かける産後クライシス。 芸能人や野球選手でさえ、結婚し、子供もでき、さあこれからというときに離婚して しまう。 女性のガルガル期とも言われ、世の夫はびくびく怯えながらくらし、世の妻たちはイライラとストレスを募らせて、毎日のように喧嘩や冷戦をし、次第に愛情は冷めて終局的に離婚という方向に向かってしまう。 そんな悲劇が多い現状で、僕も仕事が忙しく、帰っても妻とケンカが絶えず、子供の前で怒鳴りあったりしていました。国際結婚といえど別に普通の夫婦です。 皆さんと同じ悩みを抱えていました。 今は仕事を転職し、子育てに参加するようになって少しわかって来たことをご紹介します。 毎晩喧嘩ばかりのご夫婦も何かしらの参考になれば幸いです。 今日は妻側の言い分から。男性の言い分も次回述べますので、男性側もこのページをじっくり見ていただけると幸いです。 夫婦の二人暮らしはあんなにラブラブだったのに、子どもが生まれたら鋭い眼光を光らせて夫にかみつかんばかりでイライラをぶつけてくる。ガルガル期。ホルモンの影響といわれていますが…そうでないと私は考えます。 妻側の言い分としては、 子供の面倒を見る大変さ という所に尽きると思います。 子供の面倒をみる、つまりは 命を預かる大変さ 。 泣きだすと、アパートの近隣住民に迷惑をかけているようでツライし、たとえ持ち家でも二世帯住宅だとしたら、義理の母親はちょっと泣いたぐらいでいちいち顔を出してくる。 戸建てだとしても余り長時間放っておくと「虐待ではないか?」などの近所の視線。 気晴らしに出かけようにも、子供はじっとしてないし、意外と重たいし、おむつ替える場所を探すのも大変だし、兄弟がいたら数人の面倒を同時にみないといけないので、非常に肩身が狭いし、大変です。 ちょっと目をはなして交通事故にでもあったらそれこそ悔やみきれない。出かけるのも億劫になる…。 夜は夜で夜泣きもするし熟睡できず、いつも寝不足。子供の面倒を見るというのは緊張を強いられます。本当に視線を外せない。寝ていてもベッドから落ちそうになるし、つかまり立ちをするようになると、ちょっと高いところに置いておいた物も届くようになり、危険な「はさみ」なども不意に触ります。 筆者もはさみで離乳食を細かく刻んでいて、食べさせる寸前に台所にスプー...

中国人との結婚~一緒になったら~

いよいよ中 国の配偶者が来ることになったら、できれば自分の他にも親族を連れて空港で 出迎えてあげましょう。 外国の方々は家族のつながりを大事にします。親族で歓迎する姿勢を見せましょう。 日本人の配偶者の立場で入国したら、基本的には空港で在留カードをもらえます。 日本での重要な書類になります。 日本にきて一生もう一緒に暮らせるかというと 残念ながらそうではありません。 在留資格は最初は1年で更新しなければなりません。 たった一年しか保証されません 。 たしか2回目の更新もも1年ぐらいで3回目から3年くらいにできたと思います。 その都度申請書や、身元保証書を書かなければなりません。また平日に休みをとって 混雑している入管にいかなければなりません。 それが外国人と結婚することなのです。 もちろん行政書士さんたちを使うのも手だと思います。 住民票の登録、免許の取得などやらせなければならないことは多いですが、はるばる異国 の地からやってきた人たちです。 祖国からでて日本で暮らすことを決心してくれた人たちです。 居心地は祖国の方がいいに決まっています。 在留資格取得を面倒くさがらずに、大切にしてあげましょう。

中国人との結婚~招へい手続き~

前回までで、ようやく法律上は夫婦になれました。 しかしながらビザが下りないと奥さん若しくは夫とは暮らせません。 そこでお住まい地域の 入国管理局に在留資格認定証明書 を申請します。 必要書類は 1申請書:ダウンロードで手に入ります。中国人配偶者が記入する形式をとっている 2中国人配偶者の写真:4×3cm                        3あなたの戸籍謄本(全部事項証明書)                     4結婚証明書:中国から持って帰ったもの(日本語約付き)            5あなたの課税証明書と納税証明書:両方必要。市町村役場発行のもの       6あなたが身元保証人となる身元保証書                     7あなたの住民票(全員が載ったもの)                     8質問書                                   9スナップ写真:いわゆる偽装結婚でないことを確認する             10¥392分の切手                             11実印                                   法務所のHPです。 http://www.moj.go.jp/ONLINE/IMMIGRATION/ZAIRYU_NINTEI/index_zn1.html いやあ、沢山あってきついですね。でもこれをやらないと一緒には暮らせませんので 頑張りましょう。最後のひと踏ん張りです。 一気に沢山やると疲れてしまうので、一日1枚ずつ集めたり書いていきましょう。 会社にも就業証明書とかをもらわなければいけなかったはずです。 個人的には8の質問書がきつかったですね。いわゆるなれそめを聞かれます。 時間がかかります。 偽装結婚が数年前に流行ったので仕方ない処置です。 私はスナップ写真も多めにしました。またお付き合いをしていたことを証明するために 当時の携帯のメールを数か月前のものから印刷して出しました。 わたしはなんとか一発で申請おりました。まあ虚偽は一つもないですからね。 当然なのですが。 中国で結婚ツアーで相手をGETしたおじいさんなどはなかなか降りないようです。 一人知っていま...

中国人との結婚~結婚の手続き~【各論③】

各論が複雑になってきましたのでおさらいです。 流れとしては 1婚姻要件具備証明書をGET →地方法務局 2婚姻要件具備証明書の認証と中国語訳をもらう  →中国にある日本大使館(私の場合は吉林省の瀋陽) 3婚姻登記所で婚姻申請 →各省にある所管(私の場合は黒竜江省のハルビン) が大事なところです。 これで中国での結婚に関しては完了ですが、今度は日本へ帰って婚姻届けをしなければなりません。 そこで必要なのが、 1結婚証(GET済み)  2結婚証明書  3出生証明書 2,3の書類は結婚証を 公証処 というところに提出して結婚証明書と出生証明書を受け取れます。 これは今度は 中国人の恋人の書類手続きなので、中国人の恋人に やってもらいましょう。 手続き的にわかるはずです。 全ての書類がそろえばこれでOKです。日本に帰国し申請するだけです。 個人的に恥ずかしかったのは帰りのフライトで空港に着いたとき入管に 「何をしてきたんですか?」 ときかれ 「結婚してきました!」と答えたことですかね。 海外に行って結婚してきて、その相手と一緒でないのがね。 市区町村の役場に行って申請します。国際結婚なので一人で申請して味気ないですが、 苦労した結果、恋人が戸籍に乗るのはなかなか感慨深いものがあります。 ただ外国人との国際結婚は夫婦別姓なので新たに自分の戸籍の枠には載りません。 自分の戸籍欄に「○○年○○月○○日 △△(中国人の恋人)と結婚」 と一文のるだけですので、書類としては味気ないですね。 実際受け取ったら分かります。 ただ、ちゃんと市役所の方もおめでとうございますと言ってくれました。 これで中国と日本での結婚手続きが完了しました。これで法律上は夫婦です。 次回は最後の一踏ん張りの外国人配偶者の招へい手続きに入ります。

中国人との結婚~結婚の手続き~【各論②】

次は中国人側の必要書類を書きます。 中国人の恋人には 1居民戸口簿  2居民身分証 を用意してもらいましょう。言えば分かります。 これだけです。これをもって結婚と結婚証の発行を申請します。 中国人との国際結婚は、圧倒的に日本人の方が書類手続きが多いです。 中国の恋人はあまり書類に関してはやることは少ないですが、 基本的に我々日本人が手続きや場所、会場を調べて、中国の恋人に 案内してもらったり列車やバスのチケットを手配してもらう格好になります ので、 二人の共同作業が試されます 。 頑張ってください。 また更に言えば、中国の恋人の親族がいればもっと安心です。例えばお義父さん(になる人)。 中国はやはり急に発展した国。人脈や年配者の文化がモノをいう国です。 タクシーを拾ったり、正確な場所をつかんだり、大きな荷物を持ったり大変です。 なにせ移動だけで大幅な時間を費やしてしまいます。広大なお国柄ですので旅行並みの 行程にならざるを得ないのです。 必然的に荷物も増え時間の制約もあり、臨機応変なことを求められます。時間オーバーで ホテルに止まらなければならないなど。海外で片言の英語や中国語しかしゃべれないと 難しいものがあります。中国人の恋人も経験が豊富でない場合も多いです。 そしてなにより手続きには袖の下を通したほうが速くすむことがあります。そこの 交渉が年長者は上手です。 たとえばこの婚姻登記所。ここは中国にとって外国人との結婚のみを扱う 中国人と外国人の結婚の専用の登記所 になります。 各省にあります。 で、簡単に言うと意地悪をされます。 ちょっと受付の上役っぽい人間がでてきて、 「今日は申請のみ受け付けマス。発行は明日以降になります。明後日かもしれません。」 そしてなぜか名刺を渡されます。 外国人に取っては中国にいられる期間は限られています。足元を見てくるのです。 いつできるか分からないよって。 ここであきらめて翌日また行く人は不正解 。運よく発行されるかも程度です。 正解は、そこでもらった名刺の電話番号に電話をかけて、いくらかその個人に払って(賄賂ですね) 手続きや結婚証の発行をすすめてもらう 、です。 私のお義父さんは500元程度を払ったようです。(私は関与しておりませ...

中国人との結婚~結婚の手続き~【各論①】

イメージ
中国人のとの結婚の手続きの各論に入ります。 まず①中国人の恋人と一緒に婚姻登記所で婚姻し、②の結婚証という パスポートみたいなのをもらう。 ただし! これをもらうには必要な申請書類があります。 〈日本人である貴方〉 1、婚姻要件具備証明書(独身証明書)  2、婚姻要件具備証明書の中国語翻訳文  3、パスポート 面倒なのはどうみても1、2ですね。 1婚姻要件具備証明書 とは…日本の地方法務局で発行してもらえます。 市区町村役所ではありませんよ (地方)法務局 です。 http://houmukyoku.moj.go.jp/tokyo/table/QandA/all/104.html 一応法務局のHP貼っておきます。 1でもらった婚姻要件具備証明書を持って、中国へ渡航し、 中国の 日本大使館や領事館に持っていき、認証とその日本語訳をもらいます。 ですので、中国人と結婚するときは ①まず日本の法務局へ行き、婚姻要件具備証明書という書類をもらい、 ②中国へ渡り中国の日本大使館で認証(書いてあることが正しいよというはんこ) と ③婚姻要件具備証明書の中国語訳をもらうことになります。 私の妻は黒竜江省の出身であったので、そこを管轄する日本大使館は吉林省の 瀋陽の日本国領事館でした。 アラフォー以上の方はご存知かと思いますが、北の脱北者が領事館の庭まで入ったのに… 中国人兵士に捕まった… という事件があったあの瀋陽の領事館です! (若い方はウィキペディアで調べてくださいね!) あのまんま白いそびえ立つ壁に有刺鉄線が張られ四方はピクリともしな兵士にがっちり 固められていました。 あの事件は当時騒がれ瀋陽領事館職員は大変非難されましたが、 治外法権的に問題はありましたが。中国人の兵士は不審者から日本領事館を守ってくれた わけですし、日本の大使館員もどこぞ不審者にズケズケ来られるよりは武装警官に守ってもらう のは当然でしょう。 吉林省は黒竜江省のとなりの省でしたが中国は非常に広いので大変遠いです。 このためだけに旅をする感覚です。 確か寝台列車で向かいました。それぐらいの感覚です。 領事館へは恋人は入れません。日本人だけです。何人かのカップルが同じ目的で並んで いるので安心してく...

中国人との結婚~結婚の手続き~【総論】

中国人との結婚手続きについて大枠から説明していきます。                                                                                                                                                                                  1まず中国へ行って、中国人の恋人と二人で行って中国の婚姻登記所 という所に行きます。 2そこで中国で婚姻届けを出し、結婚証というパスポートみたいなものをもらいます。 3それを持って日本に一人で帰って、市町村役場へ行き一人で婚姻届けを出します。 4 結婚し、恋人が配偶者になったので、日本人の配偶者という身分のビザを取得し、 配偶者(恋人)を日本へ呼びます。 これだけです。 たったこれだけです。 簡単ですよね。そうです。手続きは簡単なんです。それに対して用意する書類が 少々めんどくさいだけです。 次のページで手続きの各論に移ります。  

中国人との結婚~結婚の手続き~

外国人との結婚は手続きが煩雑です。 「国際結婚」と検索すると行政書士の方々のページばかりが表れて、そのページを覗いてみると、 どれも複雑なフローを載せて「どう?難しいでしょ?不安な方はお任せください」などと 不安をあおって仕事を受注しようとするページも中にはあります。 手続きは確かに煩雑です。 でも自分たちでやれないかというとそうではありません。 限られた時間で移動も多いですがやれます。 私も今ほど国際結婚が多くない中、自分で手続きして妻と結婚しました。 いまほど行政書士さん達のHPもなく、頼れるのは数人のHPだけでした。 ただそれでもできました。 残念ながら今は行政書士さんのページばかり。また受注が絡んでいるので大事なコツとか は企業秘密で記述しておられないです。(当然ですが…) もちろん中には善意の情報をながしておられる方が沢山おられます。 ですが、沢山おられると、その職業の方々のどのHPを信じていいかわからないですよね。 私は行政書士でもなんでもなく、ただ自分の体験を記していきますので、そこには不透明性や 不公正なところはありませんので、これから中国人やその他外国の恋人と結婚を考えている方は 参考にしてください。  

中国人との結婚 ~お付き合い~

彼女は私に名前を聞かれたことで私をとても意識していました。 研修生はほとんど日本人の接触を禁止されて寮と家の往復で出会いなんて ほとんどないのです。軟禁ですね! 私は当時特殊な職種でしたので、昼12時に出社し、夕方にお昼休憩をとる 時間勤務で仕事をしていました。 彼女はその時間は定時が終わるころで、毎日私の休憩時間に会いに来てくれました。 今思うとやはり中国の女性は積極的ですね。 よく食堂に遊びに来てくれるし礼儀正しいのし、私も一人でご飯を食べていたので、 よく会話をしていました。彼女は日本語は7割はわかるが早いとわからない感じでした。 ある時私は食堂の中で「○○ちゃんはスキーやる?」と聞きました。 でも彼女は軽く会釈をしてすぐ立ち去りました。 私は急いでいるのかなとおもいましたが、そうではありませんでした。 翌々日私がいつものように一人でご飯を食べていると彼女がまたやってきました。 そして私の席の前に座って急にこういったのです。 「残念だけど私はあなたと付き合えません。実家の親も心配するし。でも友達 ならダイジョーブデス」 私「!?」唖然… 告白もしていないのに振ってきましたよ。やつは。いくら私がモテなくてもこっちも好きじゃないし…。 なぜか? 「スキーやる?」ということばのスキー=好きと取ったのです。 はい、うざい人ですね!おしつけがましい中国人的なうざさです! …と思いましたが、まあ友達として付き合いを続けていくことにしました。

妻が中国人の愛憎録②

前の記事でも書きました私の妻は中国人です。 出会いは以前勤めていた会社(工場)に彼女が研修生としてやってきました。 その時は『顔が整った子がいるなあ』程度で、まさかこの子と結婚するとな 夢にも思っていませんでした。 ある日の仕事中の私の前に、工場間での運搬作業をしている彼女が前を通りました。 『まあ可愛いし、後輩にでも紹介してやるか』程度で 「您贵姓」と声を掛けました。 私は決して中国語ができるわけではないのですが、「あなたのお名前はなんておっしゃいますか」 というこのフレーズだけ覚えて声をかけてみました。 彼女は「はい」と言ってメモ紙に名前を書いてくれました。 それが妻との最初のコンタクトでした。

妻が中国人の愛憎録

私の妻は中国人です。 たったそれだけのことで、いろんなことが日々起きて、その都度解決してきました。 その健忘録としてここに少しでもほかの方の参考になれば幸いです。