俺(私)がこんなにやってるのに!

産後クライシス。

女性側、男性側に立って言い分をそれぞれ述べました。

陸上競技で言ってみれば、
女性は長距離走
男性は中距離走
といったところではないでしょうか?

どちらが大変だとかはないです。両方大変なのです。

女性の大変な所は…
・ある程度の緊張を強いられながら一日中ずっと子供の世話をして、休む暇がない
・孤立感や閉塞感(外に出てぱっとストレスを解消できる休憩がない)
・保育園へ入れるなら行事や母の会など新たな手間
・できて当たり前と思われてる
・意外とめんどくさい子供の行政面談、検診や予防接種
などでしょう。

男性の大変なところは…
・仕事で働く以上対外的、対人的なストレスがある
・どんなにつらくても家族がいるからすぐに仕事を替えたりはできない
・男性は、一人でぼ~っとすることがストレス解消なのに、帰ってもぼ~っとさせてもらえない。家事を求められる
・規則的な生活を求められる(家でゆっくりするという休憩がない)
といったところでしょう。


これが男性から女性をみると…
・対人的なストレスがないからいいじゃないか!
・家でゆっくり世話ができるからいいじゃないか!たまに昼寝もできるよね?
・保育園に通わせてる間平日ゆっくりできるよね!おれは土日も子供の世話してるよ。
・子供なんて放っておいても育つし俺たちそうだったし
・予防接種や検診なんて年何回もないでしょ

また女性から男性をみると
・仕事は大変だけど、一日の半分の時間でしょ。
(私は24時間よ)
・そんなに仕事が辛い印象がない。
・ぼーっとしてるなら少しでも手伝ってくれればいいじゃない
・規則正しく起きなきゃいけないけど、外の空気を吸ってこれるでしょ!(私は一日中家に籠って毎日慌ただしい同じ生活)

お互い相手が楽に見えてしまうのです

俺(私)が苦労してるのに怠けて…

という感情が芽生えてくるのです。これがクライシスの中身だと私は考えます。

次回は解決法に向けて考察したいと思います。