中国人との結婚~招へい手続き~

前回までで、ようやく法律上は夫婦になれました。

しかしながらビザが下りないと奥さん若しくは夫とは暮らせません。

そこでお住まい地域の入国管理局に在留資格認定証明書を申請します。



必要書類は

1申請書:ダウンロードで手に入ります。中国人配偶者が記入する形式をとっている
2中国人配偶者の写真:4×3cm                       
3あなたの戸籍謄本(全部事項証明書)                    
4結婚証明書:中国から持って帰ったもの(日本語約付き)           
5あなたの課税証明書と納税証明書:両方必要。市町村役場発行のもの      
6あなたが身元保証人となる身元保証書                    
7あなたの住民票(全員が載ったもの)                    
8質問書                                  
9スナップ写真:いわゆる偽装結婚でないことを確認する            
10¥392分の切手                            
11実印                                  


法務所のHPです。
http://www.moj.go.jp/ONLINE/IMMIGRATION/ZAIRYU_NINTEI/index_zn1.html


いやあ、沢山あってきついですね。でもこれをやらないと一緒には暮らせませんので
頑張りましょう。最後のひと踏ん張りです。

一気に沢山やると疲れてしまうので、一日1枚ずつ集めたり書いていきましょう。

会社にも就業証明書とかをもらわなければいけなかったはずです。

個人的には8の質問書がきつかったですね。いわゆるなれそめを聞かれます。
時間がかかります。

偽装結婚が数年前に流行ったので仕方ない処置です。
私はスナップ写真も多めにしました。またお付き合いをしていたことを証明するために
当時の携帯のメールを数か月前のものから印刷して出しました。

わたしはなんとか一発で申請おりました。まあ虚偽は一つもないですからね。
当然なのですが。

中国で結婚ツアーで相手をGETしたおじいさんなどはなかなか降りないようです。
一人知っていますが、だいぶ苦労されていました。

実はこの招へい手続きが最大の鬼門です
この手続きがうまくいかないので、行政書士さんが頑張ることになるのです。

たくさん文章をかかなければなりませんが、審査する入管の方々も人間です。
お願いする気持ちを持って、下手に出ながら訴えかける文章を書けばきっと通してくれます。

間違ってもぶっきらぼうな文章を書かないことです。ですます文章を心掛けましょう。


無事ビザが降りたらその証書を中国の配偶者に郵送しましょう。

あとは日本大使館に行ってビザを取り、飛行機できてもらうだけです。



次回は来てもらった後の細かいことと流れのまとめを書きます。