妻が中国人の愛憎録②

前の記事でも書きました私の妻は中国人です。

出会いは以前勤めていた会社(工場)に彼女が研修生としてやってきました。

その時は『顔が整った子がいるなあ』程度で、まさかこの子と結婚するとな
夢にも思っていませんでした。

ある日の仕事中の私の前に、工場間での運搬作業をしている彼女が前を通りました。
『まあ可愛いし、後輩にでも紹介してやるか』程度で

「您贵姓」と声を掛けました。
私は決して中国語ができるわけではないのですが、「あなたのお名前はなんておっしゃいますか」
というこのフレーズだけ覚えて声をかけてみました。

彼女は「はい」と言ってメモ紙に名前を書いてくれました。
それが妻との最初のコンタクトでした。